鼻息が荒い(はないきがあらい)

「鼻息が荒い」の意味

意気ごみがはげしいこと。強気でいること。

「鼻息が荒い」の使い方

「次の試合はぜったい勝つ」と、キャプテンは鼻息が荒い。

小学生に理解できる「鼻息が荒い」を使った物語

中学一年のだいきは、学年の百メートル走の大会に向けて、毎日練習をしていました。去年は二位で、一位のこうたにあと少しで負けたのです。

「今年こそ、こうたに勝ってみせる」。だいきは鼻息が荒く、クラスのみんなに、そう言いふらしていました。

でも、大会の一週間前、だいきは練習のしすぎで足を痛めてしまいました。先生は「大会には出られるけれど、無理はしないように」と言いました。

だいきはしょんぼりしました。そのとき、こうたが声をかけてきました。「足、大丈夫か。だいきと走るのを楽しみにしていたんだ」。

大会の当日、だいきは足に気をつけながら、全力で走りました。結果は、また二位でした。でも、去年より、こうたとの差はずっと小さくなっていました。

ゴールのあと、こうたは「来年は、本当に負けるかもしれないな」と笑いました。だいきも笑って、こうたと握手をしました。

意気ごむことは大切だけれど、体を大事にしなければ力は出せません。だいきは、来年に向けて、無理のない練習を続けることにしました。

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