人を見たら泥棒と思え
(ひとをみたらどろぼうとおもえ)

「人を見たら泥棒と思え」の意味

他人をかんたんに信用してはいけない。まずはうたがって用心せよということ。

「人を見たら泥棒と思え」の使い方

人を見たら泥棒と思えとまでは言わないが、知らない人からのメールのリンクは開かないようにしている。

小学生に理解できる「人を見たら泥棒と思え」を使った物語

小学六年生のゆうなは、お母さんのタブレットでゲームをしていました。すると、画面に「おめでとうございます。プレゼントが当たりました。ここに名前と住所を入れてください」というお知らせが出てきました。

「やった、プレゼントだって。」ゆうなは、うれしくなって名前を入れようとしました。そのとき、通りかかったお兄ちゃんが画面をのぞきこみました。

「ちょっと待った。それ、あやしいよ。」お兄ちゃんは、すぐに画面をとじました。「こういうのは、個人情報をぬすもうとするにせもののお知らせが多いんだ。」

ゆうなは、びっくりしてお母さんに話しました。お母さんはうなずいて言いました。「人を見たら泥棒と思え、という言葉があるの。いつも人をうたがうのは悲しいことだけれど、インターネットでは、知らない相手をかんたんに信じないことが大切なのよ。」

「でも、みんなをうたがうのは、なんだかいやだな。」ゆうなが言うと、お母さんはほほえみました。「そうね。だから、こまったときは、一人で決めないで、まず家族に聞いてね。」

その夜、家族で話し合って、インターネットを使うときの約束を紙に書きました。「名前や住所は入れない」「わからないときは家族に聞く」。

ゆうなはその紙をタブレットのそばにはりました。人を見たら泥棒と思えという言葉は少しきびしいけれど、自分を守るためには大事なことなのだと、ゆうなは思いました。

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