雲泥の差(うんでいのさ)

「雲泥の差」の意味

比べものにならないほど、大きな違いがあること。

「雲泥の差」の使い方

練習を始める前と今とでは、なわとびの上手さに雲泥の差がある。

小学生に理解できる「雲泥の差」を使った物語

クラスで、紙飛行機を遠くまで飛ばす大会がありました。リョウは、雑誌に出ていた作り方を見ながら、ていねいに紙を折りました。翼のはしを少し上に曲げて、何度も試し投げをしました。

となりのダイスケは、「適当でいいよ」と言って、一分で紙飛行機を作り上げました。

大会が始まりました。ダイスケの紙飛行機は、投げたとたんにくるりと回って、すぐ足もとに落ちてしまいました。

リョウの番です。そっと押し出すように投げると、紙飛行機は風に乗ってすうっと進み、教室の後ろの黒板まで届きました。

見ていた先生が言いました。「二人の記録は雲泥の差だね。雲と泥くらい、比べものにならないほど違うということだよ」

ダイスケは頭をかきました。「リョウ、どうやって作ったの?教えて」

リョウは作り方をていねいに説明しました。ダイスケも今度は時間をかけて折り、何度も試しました。

次の大会では、ダイスケの紙飛行機もぐんと遠くまで飛ぶようになりました。作り方を少し工夫するだけで、雲泥の差が生まれることもある。二人はそのことを、紙飛行機から学んだのです。

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