腹が黒い(はらがくろい)

「腹が黒い」の意味

心の中で、悪いことをたくらんでいる様子。

「腹が黒い」の使い方

物語の中の、腹が黒い大臣は、王様をだまそうとしていた。

小学生に理解できる「腹が黒い」を使った物語

ある日の昼休み、ユウタはクラスで人気のある本を読んでいました。物語の中に、とても親切そうな商人が出てきます。

商人は、いつもにこにこして、村の人たちに「困ったことがあったら何でも言ってね」と声をかけていました。村の人たちは、商人のことをすっかり信じていました。

ところが、物語が進むと、商人は村の人たちにわざと高い値段で品物を売り、もうけたお金で村の土地をこっそり買い集めていたことがわかりました。

ユウタは思わず声に出して言いました。「この商人、すごく腹が黒いなあ。親切なふりをして、ずっと悪いことをたくらんでいたんだ」。となりの席のアヤも、「わたしもそこでびっくりした」とうなずきました。

物語の最後では、村の子どもがおかしいと気づき、村の人たちに知らせました。商人の計画は明らかになり、買われた土地は村の人たちのもとにもどりました。

本を読み終えたユウタは、アヤと話しました。「腹が黒い人は、見た目ではわからないんだね」「だから、おかしいと思ったら、まわりの大人に相談することが大事なんだね」と、二人はうなずき合いました。

「腹が黒い」の例文

  • 「にこにこしているけれど、あの人は腹が黒いね」と、ドラマを見ていた祖母は、まだ何も起きていないうちから言い当てた。
  • 腹が黒いと思われたくないので、兄は、カードのこうかんをするときは、損も得も正直に話すようにしている。
  • 「腹が黒いわけじゃないよ、作戦だよ」と、トランプでわざと弱いカードを出していた父は笑った。

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