気が気でない(きがきでない)

「気が気でない」の意味

心配で、落ち着いていられない様子。

「気が気でない」の使い方

にげ出した犬が見つかるまで、気が気でなかった。

小学生に理解できる「気が気でない」を使った物語

ある日の夕方、ユイの家で飼っている猫のミケが、どこにも見当たらなくなりました。いつもならごはんの時間になると、すぐに台所にやってくるのです。

ユイは家じゅうを探しました。ベッドの下、押し入れ、カーテンのうら。でも、ミケはいません。窓が少しだけ開いていたことに気がついて、ユイの胸はどきどきしてきました。

外はだんだん暗くなってきます。車にひかれたりしていないか、迷子になっていないか。ユイは気が気でなく、宿題も手につきませんでした。

お父さんが帰ってくると、家族みんなで近所を探すことにしました。かい中電灯を持って、家のまわりや公園を、ミケの名前をよびながら歩きました。

三十分ほどたったとき、となりの家の物置の前で、「にゃあ」という声がしました。物置のすき間に入りこんで、出られなくなっていたのです。お父さんがそっと戸を開けると、ミケがゆっくり出てきました。

ユイはミケをだきしめて、「気が気でなかったんだよ」と言いました。ミケはのどをごろごろ鳴らしています。その夜から、家族は寝る前に必ず窓のかぎをたしかめるようにしました。

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