涙をのむ(なみだをのむ)

「涙をのむ」の意味

悔しさやつらさを、じっとこらえること。

「涙をのむ」の使い方

決勝戦で一点差で負け、ぼくたちは涙をのんだ。

小学生に理解できる「涙をのむ」を使った物語

ユウタは、サッカークラブで毎日練習をがんばっていました。目標は、秋の市の大会に出ることです。

大会の一か月前、ユウタは練習中に足首をくじいてしまいました。病院の先生には「三週間は運動をしないように」と言われました。大会には、ぎりぎり間に合うかどうかです。

ユウタは毎日けがを治すことに集中しました。でも、大会の前の週になっても、走ると少し痛みが残っていました。コーチは「無理をすると、もっと長く休むことになる。今回は見送ろう」と言いました。

ユウタは悔しくてたまりませんでした。それでも、コーチの言うことが正しいとわかっていたので、だまってうなずきました。ユウタは涙をのんで、大会をベンチの外から応援することにしたのです。

大会の日、ユウタは仲間に向かって大きな声をかけ続けました。チームは準決勝まで進み、最後は負けてしまいましたが、みんなは「ユウタの声で元気が出たよ」と言ってくれました。

家に帰ると、お母さんが「今日はよくがまんしたね」と言いました。ユウタは「涙をのんだぶん、来年は絶対に出るんだ」と答えて、その夜からまたストレッチを始めました。

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