尾を引く(おをひく)

「尾を引く」の意味

物事が終わったあとも、その影響がいつまでも残ること。

「尾を引く」の使い方

昨日のけんかが尾を引いて、今日も友達と話しにくかった。

小学生に理解できる「尾を引く」を使った物語

月曜日の朝、サクラは登校前に、妹のミユとけんかをしてしまいました。ミユがサクラの消しゴムを勝手に使っていたのが原因です。

「もう、ミユなんか知らない!」と言って、サクラは家を飛び出しました。

学校に着いても、サクラの心はもやもやしたままでした。算数の時間も、先生の話がなかなか頭に入ってきません。朝のけんかが尾を引いて、何をしても楽しく感じられなかったのです。

休み時間、友だちのアヤが「元気ないね。何かあったの?」と声をかけてくれました。サクラが朝のことを話すと、アヤは言いました。「早く仲直りしたほうがいいよ。わたしも前に、弟とのけんかが一週間も尾を引いたことがあるの」。

サクラは、学校の帰りに文房具屋さんに寄りました。そして、ミユが好きなウサギの形の消しゴムを買いました。

家に帰ると、サクラは消しゴムをミユにわたして、「朝はごめんね」とあやまりました。ミユもすぐに「勝手に使ってごめんなさい」と言いました。

その夜、二人はいっしょに宿題をしました。けんかを長引かせないことが大切なのだと、サクラは思ったのでした。

「尾を引く」の例文

  • 夏かぜが尾を引いて、父は九月になってもせきが止まらなかった。
  • 前半の失点が尾を引き、そのチームは最後まで自分たちのリズムを取りもどせなかった。
  • ゆうべの夜ふかしが尾を引いて、姉は昼すぎまでぼんやりしていた。

「尾を引く」の類語

  • 後を引く

意味や気持ち・場面から言葉を探す

広告この言葉をもっと学べる本

Amazonのアソシエイトとして、故事成語辞典は適格販売により収入を得ています。広告について

慣用句 学習用問題