後ろ指をさされる(うしろゆびをさされる)

「後ろ指をさされる」の意味

陰で、人から悪く言われること。

「後ろ指をさされる」の使い方

人に後ろ指をさされるようなことはしないと、心に決めている。

小学生に理解できる「後ろ指をさされる」を使った物語

ある日、ハナは家族で出かけた公園で、ごみをベンチの上に置いたまま帰ろうとしました。すると、お母さんがそっと声をかけました。

「ハナ、そのごみはちゃんと持って帰ろうね。ごみを置いていくと、あとから来た人に『マナーの悪い家族だね』と言われてしまうわ。後ろ指をさされるようなことは、しないようにしようね」

ハナははっとして、ごみをふくろに入れました。自分がいなくなったあとで、だれかに悪く言われるなんて、考えたこともなかったのです。

帰り道、ハナはまわりを見ながら歩きました。すると、道ばたにジュースのかんが落ちているのが目に入りました。ハナはそのかんも拾って、ふくろに入れました。

「えらいね」とお父さんがほめてくれました。「後ろ指をさされないようにするだけじゃなくて、まわりをきれいにするなんて、すてきなことだよ」。

次の日、ハナは学校でも、教室のごみに気をつけるようになりました。落ちている紙くずを見つけると、拾ってごみ箱に入れました。

自分の行いは、だれかがちゃんと見ている。ハナは、後ろ指をさされない人になりたいと思ったのでした。

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