故事成語辞典
敵に背中を向けて逃げること。
相手がどんなに強くても、後ろを見せずに立ち向かった。
コウタのクラスでは、休み時間にドッジボールをするのが大人気です。コウタは、いつも外野から相手をねらうのが得意でした。ある日、となりのクラスとの試合で、コウタは最後の一人になってしまいました。相手チームには、ボールを投げるのがとても強いリョウがいます。リョウが大きくふりかぶったとき、コウタは思わずこわくなって、背中を向けてにげ出してしまいました。ボールは、コウタの背中に当たりました。試合のあと、キャプテンのダイキが言いました。「相手に後ろを見せたら、かえって当たりやすいんだよ。正面を向いていれば、とれることもあるんだ」。コウタは、くやしくなりました。たしかに、後ろを見せてにげても、ボールからはのがれられませんでした。それからコウタは、ダイキといっしょに、ボールを正面で受け止める練習をしました。最初はこわくて目をつぶってしまいましたが、だんだんとボールが見えるようになってきました。次の試合で、コウタは、リョウの強いボールを正面からがっちりと受け止めました。もう後ろを見せない、と決めたコウタに、クラスのみんなから大きな拍手が送られたのでした。
コウタのクラスでは、休み時間にドッジボールをするのが大人気です。コウタは、いつも外野から相手をねらうのが得意でした。
ある日、となりのクラスとの試合で、コウタは最後の一人になってしまいました。相手チームには、ボールを投げるのがとても強いリョウがいます。
リョウが大きくふりかぶったとき、コウタは思わずこわくなって、背中を向けてにげ出してしまいました。ボールは、コウタの背中に当たりました。
試合のあと、キャプテンのダイキが言いました。「相手に後ろを見せたら、かえって当たりやすいんだよ。正面を向いていれば、とれることもあるんだ」。
コウタは、くやしくなりました。たしかに、後ろを見せてにげても、ボールからはのがれられませんでした。
それからコウタは、ダイキといっしょに、ボールを正面で受け止める練習をしました。最初はこわくて目をつぶってしまいましたが、だんだんとボールが見えるようになってきました。
次の試合で、コウタは、リョウの強いボールを正面からがっちりと受け止めました。もう後ろを見せない、と決めたコウタに、クラスのみんなから大きな拍手が送られたのでした。
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