灸をすえる(きゅうをすえる)

「灸をすえる」の意味

きびしく注意したり、ばつを与えたりして、こらしめること。

「灸をすえる」の使い方

いたずらばかりする弟に、父がきつく灸をすえた。

小学生に理解できる「灸をすえる」を使った物語

むかしむかし、ある小さな村に、元気な少年が住んでいました。彼は毎日、友達と遊ぶのが大好きでしたが、宿題をするのはあまり好きではありませんでした。ある日、遊びすぎて宿題を全くしなかった彼は、どうしても遊びたい一心で、宿題を忘れてしまいました。

そんなある晩、彼は夢の中で不思議な声を聞きました。「宿題をしないと、楽しい遊びもできなくなるよ」と。その声に驚いた少年は、目を覚まし、ふと思いました。宿題をしないことで、次の日の学校で先生に叱られるのではないかと不安になったのです。

次の日、彼は学校に行くと、案の定、宿題をしていなかったことで先生に厳しく叱られてしまいました。友達は彼を見て心配しましたが、先生は彼に「これがいましめだ。次からはちゃんと宿題をしなさい」と言いました。この時、少年は「灸をすえる」という言葉の意味を実感しました。なぜなら、その厳しい注意が、彼にとって大切な教訓だったからです。

その後、少年は宿題をしっかりとやるようになり、遊びの時間も大切にしながら、バランスのとれた生活を送りました。彼はこの経験から、時には辛い思いをすることも必要だと学びました。そして、友達にもそのことを教え、みんなで宿題を頑張れるようになったのです。

「灸をすえる」の例文

  • 夜おそくまで公園でさわいでいた若者たちに、近所のおじいさんが灸をすえた。
  • 門限を二時間も過ぎて帰ってきた姉に、祖父がめずらしく灸をすえた。
  • 審判に文句ばかり言っていた選手たちに、地域のバレーボールクラブのコーチが灸をすえた。

「灸をすえる」の由来

「灸」は、もぐさを肌の上で燃やす昔からの手当てのことで、その熱さでこらしめることにたとえた言い方です。

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