泣きを見る(なきをみる)

「泣きを見る」の意味

ひどい目にあって、つらい思いをすること。

「泣きを見る」の使い方

遊んでばかりいると、テストのときに泣きを見るよ。

小学生に理解できる「泣きを見る」を使った物語

夏休みの最初の日、コウキは考えました。「宿題は、最後の一週間でまとめてやればいいや」。

それからコウキは、毎日朝から晩まで遊びました。プールに行ったり、友だちとゲームをしたり、虫とりをしたりして、とても楽しい毎日でした。

ところが、夏休みの最後の一週間になって、コウキはがくぜんとしました。ドリルが三冊、読書感想文、自由研究、それに毎日つけるはずの日記まで、ほとんど手付かずだったのです。

コウキは、毎晩おそくまで宿題に追われました。日記は、何を書いたらいいのか思い出せず、お母さんに天気を聞きながら書きました。最後の日は、ほとんどねむれませんでした。

二学期の初日、ねぶそくのコウキを見て、お兄さんが言いました。「最後にまとめてやろうとするから、泣きを見るんだよ」。

コウキは、何も言い返せませんでした。遊んでばかりいたせいで、本当につらい思いをしたからです。

冬休みの初日、コウキは、宿題を毎日少しずつやる計画表を作りました。もう二度と泣きを見るのはいやだと思ったのです。計画どおりに進めると、冬休みの終わりは、のんびり過ごすことができたのでした。

「泣きを見る」の例文

  • 天気予報を見ないで、かさを持たずに出かけた父は、帰り道の大雨で泣きを見た。
  • 安いからと部品をよく確かめずに買った会社は、あとで故障が続いて泣きを見た。
  • 「すぐ返すから」と友だちにゲームを貸した兄は、こわれて返ってきて泣きを見た。

「泣きを見る」の類語

  • 痛い目にあう
  • 憂き目を見る

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