膝をつき合わせる(ひざをつきあわせる)

「膝をつき合わせる」の意味

たがいに近くで向かい合って、じっくり話し合うこと。

「膝をつき合わせる」の使い方

意見が分かれたので、膝をつき合わせて話し合った。

小学生に理解できる「膝をつき合わせる」を使った物語

ソウタのクラスでは、最近、休み時間のボール遊びのことで、男子と女子の言い合いが続いていました。男子は「校庭を広く使いたい」と言い、女子は「ボールが飛んできてこわい」と言っています。

担任の先生は、学級会で言いました。「今日は、みんなで膝をつき合わせて話し合ってみましょう」。

机を後ろに下げて、みんなはいすを丸くならべました。顔と顔が近くなると、ふだんは言いにくいことも、少しずつ話せるようになりました。

「この前、ボールが顔に当たりそうになって、本当にこわかったの」。女子の一人が言うと、男子たちははっとしました。そんなにこわい思いをさせていたとは、知らなかったのです。

「ぼくたちも、思い切りボールをけれる場所がなくて、困っていたんだ」。男子の一人も、自分たちの気持ちを話しました。

膝をつき合わせて話すうちに、みんなは一つの案を考え出しました。校庭を線で区切って、ボール遊びの場所と、おにごっこの場所を分けることにしたのです。

次の日から、休み時間の言い合いはなくなりました。ソウタは、膝をつき合わせてじっくり話せば、おたがいの気持ちがわかるのだと知ったのでした。

「膝をつき合わせる」の例文

  • 文化祭の出し物が決まらないので、班の五人で膝をつき合わせて昼休みじゅう話し合った。
  • 引っ越すかどうかは、家族で膝をつき合わせて決めることにした。
  • 店長とアルバイトが膝をつき合わせて、新しいシフトの組み方を考えた。

「膝をつき合わせる」の類語

「膝をつき合わせる」の由来

膝と膝がふれ合うくらい近くに座って話す様子を、そのまま言った言い方です。

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