故事成語辞典
対立する二つの間に立って、どちらにもつけずに困ること。
仲よしの二人がけんかをして、どちらの味方もできずに板挟みになった。
日曜日の朝、サクラは困っていました。同じクラスのアオイとミユが、きのうけんかをしてしまったのです。二人とも、サクラの大切な友だちです。朝、アオイから電話がかかってきました。「今日の公園、ミユが来るならわたしは行かない」。すぐあとに、ミユからも電話がありました。「アオイが来るなら、わたしは行かないからね」サクラは、どちらと遊べばいいのかわからなくなりました。アオイと遊べばミユが悲しむし、ミユと遊べばアオイが悲しみます。サクラは、二人の間ですっかり板挟みになってしまいました。困ったサクラは、お母さんに相談しました。お母さんは「どちらかを選ばなくてもいいのよ。サクラが二人のことを大事に思っている気持ちを、そのまま伝えてみたら」と言いました。サクラは二人に電話をかけて、「わたしは、三人でいっしょに遊びたい。けんかの理由を、それぞれの話を聞かせてくれないかな」と伝えました。話を聞いてみると、けんかの原因は、ちょっとした言いまちがいだったことがわかりました。その日の午後、三人は公園で顔を合わせました。アオイとミユは少しぎこちなく「ごめんね」と言い合い、やがていつものように笑い出しました。板挟みになって悩んだサクラも、ようやくほっとしました。
日曜日の朝、サクラは困っていました。同じクラスのアオイとミユが、きのうけんかをしてしまったのです。二人とも、サクラの大切な友だちです。
朝、アオイから電話がかかってきました。「今日の公園、ミユが来るならわたしは行かない」。すぐあとに、ミユからも電話がありました。「アオイが来るなら、わたしは行かないからね」
サクラは、どちらと遊べばいいのかわからなくなりました。アオイと遊べばミユが悲しむし、ミユと遊べばアオイが悲しみます。サクラは、二人の間ですっかり板挟みになってしまいました。
困ったサクラは、お母さんに相談しました。お母さんは「どちらかを選ばなくてもいいのよ。サクラが二人のことを大事に思っている気持ちを、そのまま伝えてみたら」と言いました。
サクラは二人に電話をかけて、「わたしは、三人でいっしょに遊びたい。けんかの理由を、それぞれの話を聞かせてくれないかな」と伝えました。話を聞いてみると、けんかの原因は、ちょっとした言いまちがいだったことがわかりました。
その日の午後、三人は公園で顔を合わせました。アオイとミユは少しぎこちなく「ごめんね」と言い合い、やがていつものように笑い出しました。板挟みになって悩んだサクラも、ようやくほっとしました。
二枚の板のあいだに挟まれて、前にも後ろにも動けない様子にたとえた言い方です。
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