重箱の隅をつつく(じゅうばこのすみをつつく)

「重箱の隅をつつく」の意味

どうでもよいような細かいことまで取り上げて、うるさく言うこと。

「重箱の隅をつつく」の使い方

重箱の隅をつつくような注意ばかりしていたら、話し合いが進まなくなった。

小学生に理解できる「重箱の隅をつつく」を使った物語

中学二年のさとみは、学級新聞の編集長になりました。さとみは、まちがいのない新聞を作りたいと思っていました。

みんなが記事を持ってくるたびに、さとみは細かく注意しました。「ここの点の位置がおかしい」「この字は、もう少し大きく書いて」。

三号目を作るころ、記事を書いてくれる人が、どんどん少なくなっていきました。さとみは、どうしてだろうとなやみました。

仲のよいゆかが、そっと教えてくれました。「さとみの注意は正しいけど、重箱の隅をつつくような言い方だって、みんな書きたくなくなってるよ」。

さとみは、はっとしました。自分では、新聞のためだと思っていましたが、記事を書いた人の気持ちを考えていなかったのです。

次の編集会議で、さとみは「今まで細かすぎてごめんなさい」とあやまりました。それからは、まず記事のよいところを伝え、大事なまちがいだけを直すようにしました。

すると、記事を書きたいという人が、また増えてきました。さとみは、正しさと同じくらい、伝え方も大切なのだと学びました。

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