一役買う(ひとやくかう)

「一役買う」の意味

ある役目を、自分から進んで引き受けること。

「一役買う」の使い方

クラスの花だんをきれいにするのに、ぼくも一役買った。

小学生に理解できる「一役買う」を使った物語

中学一年のゆうきの学校では、毎年、地域のお年寄りを招いて、交流会を開いています。今年は、ゆうきのクラスが準備を担当することになりました。

クラスでは、歌や劇をすることに決まりましたが、招待状を作る人がなかなか決まりません。そのとき、ゆうきが手をあげました。

「ぼく、絵をかくのが好きなので、招待状づくりに一役買います」。ゆうきは、一まい一まい、季節の花の絵をそえた招待状を作りました。

招待状には、お年寄りが読みやすいように、大きな字でていねいに書きました。全部で四十まい、一週間かけて仕上げました。

交流会の当日、あるおばあさんが、ゆうきの招待状を大事そうに持ってきてくれました。「こんなにきれいな招待状をもらったのは初めて。うれしくて、かざっているのよ」。

ゆうきは、自分の作ったものが、だれかの役に立ったことが、とてもうれしくなりました。

交流会は大成功でした。先生は「ゆうきくんの招待状が、会を盛り上げるのに一役買ってくれたね」と言いました。

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