一線を画す(いっせんをかくす)

「一線を画す」の意味

ほかのものとはっきり区別すること。境目をつけること。

「一線を画す」の使い方

彼女の絵は、ほかの作品とは一線を画すほど、すぐれていた。

小学生に理解できる「一線を画す」を使った物語

中学三年のゆかは、美術部の部長です。秋の作品展に向けて、部員たちは、それぞれ絵をかいていました。

ゆかは、毎年、学校の風景をかいていました。でも、今年はちがうことをしてみたいと考えていました。

ゆかが選んだのは、新聞紙や落ち葉、使い終わったボタンなどを、画用紙にはりつけて作る「コラージュ」でした。テーマは「わたしの町の一年」です。

春は桜の花びら、夏はかき氷屋さんのチラシ、秋はイチョウの葉、冬は手ぶくろの毛糸。ゆかは、季節ごとに集めた材料を、少しずつはりつけていきました。

作品展の当日、ゆかの作品の前には、たくさんの人が足を止めました。美術の先生は「これまでのきみの作品とは、一線を画す新しさがあるね」と言ってくれました。

ある小さな子は、作品に顔を近づけて、「ぼくの家の近くのお店のチラシだ」と、うれしそうに指さしていました。

ゆかは、同じやり方を続けるだけでなく、新しいことに挑戦する楽しさを知りました。卒業までに、もう一つ新しい作品を作ろうと決めました。

意味や気持ち・場面から言葉を探す

広告この言葉をもっと学べる本

Amazonのアソシエイトとして、故事成語辞典は適格販売により収入を得ています。広告について

慣用句 学習用問題