絵になる(えになる)

「絵になる」の意味

その場の様子にとてもよく合っていて、美しく見えること。

「絵になる」の使い方

夕日をあびて走る電車は、とても絵になる。

小学生に理解できる「絵になる」を使った物語

中学一年のあかりは、写真部に入っています。夏休みの課題は「わたしの町」をテーマにした写真を一まいとることでした。

あかりは、町のあちこちを歩き回りましたが、なかなかいい場所が見つかりません。駅も商店街も、どこにでもある景色のように思えました。

ある夕方、あかりは家の近くの小さな川の土手を歩いていました。すると、川で、おじいさんがつりをしていました。

夕日が川面をオレンジ色にそめ、おじいさんのつりざおが、黒いかげになってうかんでいます。あかりは「絵になるなあ」と、思わず足を止めました。

あかりは、おじいさんに「写真をとってもいいですか」とたずねました。おじいさんは「わしでよければ」と、にっこり笑ってくれました。

その写真は、夏休み明けの写真展で、先生から「この町らしいあたたかさが伝わってくる」とほめられました。

あかりは、特別な場所に行かなくても、身近なところに絵になる景色はあるのだと気づきました。それから、あかりは毎日カメラを持って歩くようになりました。

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