あぐらをかく(あぐらをかく)

「あぐらをかく」の意味

自分の立場や力に安心しきって、努力をおこたること。

「あぐらをかく」の使い方

去年優勝したことにあぐらをかいていたら、今年は一回戦で負けてしまった。

小学生に理解できる「あぐらをかく」を使った物語

中学二年のさとしのサッカー部は、去年、地区大会で優勝しました。部員たちは、すっかり自信をつけていました。

ところが、それからというもの、練習中にふざける部員が増え、走りこみをさぼる人も出てきました。「どうせ、ぼくたちが一番強いんだから」。

さとしも、いつのまにか、去年の優勝にあぐらをかいていました。朝練に来ない日も増え、ボールにさわる時間はどんどん少なくなっていきました。

今年の地区大会、さとしたちは一回戦で、去年は大差で勝った相手に、零対二で負けてしまいました。相手チームは、この一年、毎日練習を重ねてきたそうです。

試合のあと、監督は静かに言いました。「勝ったことは、努力しなくていい理由にはならないんだよ」。さとしたちは、何も言い返せませんでした。

次の日から、さとしたちは、もう一度基本の練習からやり直すことにしました。だれよりも早くグラウンドに来て、ボールをけるようになりました。

一度の成功に満足していては、すぐに追いぬかれてしまいます。さとしは、二度と結果にあぐらをかかないと、心に決めました。

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