芋を洗うよう(いもをあらうよう)

「芋を洗うよう」の意味

せまいところに大勢の人が集まって、こみ合っている様子。

「芋を洗うよう」の使い方

夏休みの市民プールは、芋を洗うような混雑だった。

小学生に理解できる「芋を洗うよう」を使った物語

八月のある日曜日、小学四年のこうたは、家族で近くの海水浴場に出かけました。

ところが、着いてみると、砂浜も海の中も、人でいっぱいでした。パラソルがすき間なくならび、海の中は、芋を洗うようなこみ方です。

「これじゃあ、泳ぐどころじゃないね」。お父さんは苦笑いしました。こうたも、うき輪を持ったまま、どうしようかと立ちつくしていました。

すると、お母さんが言いました。「ここから少し歩いたところに、小さな岩場があるの。そこなら、人も少ないかもしれないわ」。

家族で十五分ほど歩くと、静かな岩場に着きました。そこでは、潮だまりに小さな魚やカニがたくさんいました。

こうたは、夢中で生き物を観察しました。岩の間から顔を出すヤドカリや、すばしこく泳ぐ小魚に、時間がたつのもわすれました。

帰りの車の中で、こうたは「人がたくさんいる海もいいけど、今日の岩場のほうが楽しかった」と言いました。こんでいるときは、少し場所を変えてみるのもいいものです。

意味や気持ち・場面から言葉を探す

広告この言葉をもっと学べる本

Amazonのアソシエイトとして、故事成語辞典は適格販売により収入を得ています。広告について

慣用句 学習用問題