気が短い(きがみじかい)

「気が短い」の意味

せっかちで、すぐにいらいらする性質。

「気が短い」の使い方

父は気が短いので、信号待ちでもすぐにそわそわする。

小学生に理解できる「気が短い」を使った物語

タロウは、待つことがとても苦手です。電子レンジの温めが終わるまでの一分も待てず、何度もとびらを開けてしまいます。

ある日、タロウはお父さんといっしょに、プラモデルを作ることになりました。部品に色をぬったあと、絵の具がかわくまで三十分待たなければなりません。

でも、タロウは十分もしないうちに「もうかわいたでしょ」と、部品をくっつけようとしました。すると、絵の具が指について、せっかくきれいにぬった色がはげてしまいました。

「あーあ、もう!」とタロウがいらいらしていると、お父さんが言いました。「タロウは気が短いなあ。急いでやると、かえって時間がかかるんだよ」

タロウは、はげたところをもう一度ぬり直しました。今度は時計を見ながら、三十分きちんと待つことにしました。待っている間は、説明書を読んで、次にやることを確かめました。

できあがったプラモデルは、色むらもなく、とてもきれいでした。お父さんに「気が短いタロウにしては、よくがまんしたね」と言われ、タロウは「待つのも、作るうちなんだね」と笑いました。

「気が短い」の例文

  • パズルが好きなのに気が短い兄は、ピースがうまく合わないと、すぐに箱にしまってしまう。
  • 「気が短いのが、わたしのよくないところね」と、おばは長い行列にならびながら笑った。
  • うちの猫は気が短く、ごはんが少しでもおくれると、大きな声で鳴き続ける。

「気が短い」の対義語

  • 気が長い

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