肝をつぶす(きもをつぶす)

「肝をつぶす」の意味

思いがけないことに、ひどく驚くこと。

「肝をつぶす」の使い方

夜中に大きな雷が落ちて、家族みんな肝をつぶした。

小学生に理解できる「肝をつぶす」を使った物語

日曜日の朝、リョウは家族より早く起きて、リビングのカーテンを開けました。すると、ベランダの手すりに、何か大きなものが止まっていました。

よく見ると、それは一羽の大きなタカでした。くちばしはするどく、こちらをじっと見ています。リョウは、思わず「わっ」と声を上げて、しりもちをつきました。

町の真ん中のマンションに、タカが来るなんて思ってもいませんでした。リョウはすっかり肝をつぶして、急いでお父さんを起こしに行きました。

お父さんがそっとカーテンのすき間からのぞくと、タカはまだ手すりに止まっていました。お父さんはスマートフォンで写真をとり、市の自然センターに電話をかけて聞いてみました。

センターの人によると、最近、近くの公園にタカがすみついていて、ときどき町の中にも飛んでくるのだそうです。「近づかずに、そっと見守ってください」と教えてくれました。

しばらくすると、タカは大きなつばさを広げて、空へ飛び立っていきました。朝ごはんのとき、リョウは「本当に肝をつぶしたよ」と話し、家族みんなで写真を見ながら、タカのことを図かんで調べました。

慣用句 学習用問題