三人寄れば文殊の知恵
(さんにんよればもんじゅのちえ)

「三人寄れば文殊の知恵」の意味

平凡な人でも、三人集まって相談すれば、よい知恵が出るということ。

「三人寄れば文殊の知恵」の使い方

一人では思いつかなかったが、三人寄れば文殊の知恵で、いい劇の案が出た。

小学生に理解できる「三人寄れば文殊の知恵」を使った物語

五年生のハルト、アイ、ソウタの三人は、夏休みの自由研究を同じ班ですることになりました。テーマは「町の川をきれいにする方法」です。

でも、三人とも何から始めればいいのかわかりません。ハルトは本で調べるのが得意、アイは絵や図をかくのが上手、ソウタは人に話を聞くのが好きでした。

一人で考えていたときは、何も思いつきませんでした。でも、三人で集まって話し合うと、アイデアが次々に出てきました。ハルトが調べたごみの種類を、アイが図にまとめ、ソウタが川のそばに住むおばあさんに昔の川の様子を聞いてきました。

話を聞いたお母さんが言いました。「三人寄れば文殊の知恵、ね。一人では思いつかないことも、三人ならいい考えが出るのよ」

三人は、川のごみの多くが、道に捨てられたものが雨で流れてきたものだと気がつきました。そこで、道のごみを減らすためのポスターを作り、近所のお店にはってもらうことにしました。

自由研究の発表で、三人の作品は学年の代表に選ばれました。発表のあと、ソウタが言いました。「三人寄れば文殊の知恵って、本当だったね」。ハルトとアイも、大きくうなずきました。

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