どんぐりの背比べ
(どんぐりのせいくらべ)

「どんぐりの背比べ」の意味

どれも同じくらいで、とびぬけたものがないこと。

「どんぐりの背比べ」の使い方

クラスの漢字テストの点数はどんぐりの背比べで、みんな七十点くらいだった。

小学生に理解できる「どんぐりの背比べ」を使った物語

四年生のクラスでは、学芸会の劇で主役をだれにするか決めることになりました。主役をやりたい子が五人、オーディションを受けることになりました。

五人は一人ずつ、みんなの前でセリフを読みました。でも、どの子も少し声が小さかったり、セリフをまちがえたりして、とびぬけて上手な子はいませんでした。

クラスのみんなで投票すると、五人の票はほとんど同じ数でした。先生は苦笑いしながら言いました。「みんな、どんぐりの背比べだね。もう少し練習してから、もう一度オーディションをしよう」

それから一週間、五人はそれぞれ練習を重ねました。アヤは毎晩、家族の前でセリフを読みました。リクは、図書室で劇の本を借りて、気持ちのこめ方を研究しました。

二回目のオーディションの日、五人の演技は、前とはくらべものにならないほど上手になっていました。今度は、気持ちをこめてセリフを読んだリクが、主役に選ばれました。

先生は「もう、どんぐりの背比べじゃないね。みんなすごく上手になったよ」と言いました。主役になれなかった四人も、それぞれ大事な役をもらい、劇は大成功でした。

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