鴨が葱を背負って来る
(かもがねぎをしょってくる)

「鴨が葱を背負って来る」の意味

おあつらえむきのことが重なって、ますますつごうがよくなること。

「鴨が葱を背負って来る」の使い方

焼きいもをしようと話していたら、おじさんがさつまいもを持って来てくれて、まるで鴨が葱を背負って来るようだった。

小学生に理解できる「鴨が葱を背負って来る」を使った物語

冬休みのある日、さくやは友だちのたいがと、さくやの家で鍋パーティーをしようと計画していました。でも、二人のおこづかいでは、鍋の具をたくさん買うことができません。

「白菜と豆腐だけの鍋になりそうだね。」二人が話していると、げんかんのチャイムが鳴りました。

ドアを開けると、となりのおじさんが立っていました。「畑でねぎがたくさんとれたから、おすそ分けだよ。」おじさんの手には、立派なねぎが何本もありました。

さらに、そのすぐあと、いなかのおばあちゃんから宅配便がとどきました。箱の中には、手作りのつみれと、きのこがたくさん入っていました。

「すごい、具がどんどんふえていくよ。」たいががおどろくと、台所にいたお父さんが笑って言いました。「鴨が葱を背負って来る、とはこのことだね。鍋をしようとしたところに、ねぎも具もやって来るなんて、つごうがよすぎるくらいだ。」

「鴨って、鳥のかもですか。」たいががたずねると、お父さんは「そう。鴨鍋をしようとしたら、鴨がねぎまで持ってきてくれた、という意味なんだ」と教えてくれました。

その夜、二人は具だくさんの鍋をおなかいっぱい食べました。さくやは、となりのおじさんとおばあちゃんに、お礼の手紙を書こうと決めました。

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