壁に耳あり障子に目あり
(かべにみみありしょうじにめあり)

「壁に耳あり障子に目あり」の意味

秘密はもれやすいので、話すときは気をつけよということ。

「壁に耳あり障子に目あり」の使い方

壁に耳あり障子に目ありというから、プレゼントの相談は小さい声でしよう。

小学生に理解できる「壁に耳あり障子に目あり」を使った物語

十二月、ハルカのクラスでは、担任の先生の誕生日に、こっそりお祝いの会を開く計画を立てていました。

休み時間、ハルカたちは教室のすみに集まって、「ケーキの絵をかこう」「みんなで歌を歌おう」と話し合っていました。すると、リーダーのソウタが急に声を小さくしました。

「ちょっと待って。ろうかの窓が開いてるよ。先生が通ったら聞こえちゃう。壁に耳あり障子に目あり、だよ」。みんなは、はっとして窓を閉めました。

それからは、計画の話をするときは、紙に書いて回すことにしました。先生が教室に入ってくると、みんなはさっと紙をかくして、何もなかったような顔をしました。

誕生日の当日、朝の会で先生が教室に入ってくると、みんなはいっせいに「先生、お誕生日おめでとうございます!」と声をそろえました。黒板には、大きなケーキの絵がかいてありました。

先生は目を丸くして、「まったく気がつかなかったよ」と笑いました。ソウタは「壁に耳あり障子に目ありだから、気をつけてたんです」と言い、教室は笑い声でいっぱいになりました。

慣用句 学習用問題