鬼の居ぬ間に洗濯
(おにのいぬまにせんたく)

「鬼の居ぬ間に洗濯」の意味

こわい人やうるさい人がいない間に、のんびりと息抜きをすること。

「鬼の居ぬ間に洗濯」の使い方

両親が出かけた日曜日、鬼の居ぬ間に洗濯とばかりに兄はゲームざんまいだった。

小学生に理解できる「鬼の居ぬ間に洗濯」を使った物語

ユウタのお母さんは、とてもしっかり者です。ユウタが家にいると、「宿題は終わった?」「部屋をかたづけなさい」と、いつも声をかけてきます。

ある土曜日、お母さんが、町内会の集まりで半日出かけることになりました。お母さんは出かける前に「宿題をちゃんとやっておくのよ」と言って、家を出ていきました。

お母さんの車が見えなくなると、ユウタはソファにごろんとねころびました。そして、ずっと読みたかったマンガを、山のように積み上げて読み始めました。

そこへお父さんがやってきて、笑って言いました。「鬼の居ぬ間に洗濯、だな。お母さんがいないうちに、のんびりしようってわけか」。お父さんも、ユウタのとなりでマンガを読み始めました。

二人でマンガを読んで、おやつを食べて、ゆっくりすごしていると、あっという間に時間がたちました。ふと時計を見ると、お母さんが帰ってくるまで、あと一時間しかありません。

ユウタとお父さんは、大あわてで宿題とかたづけを始めました。お母さんが帰ってきたときには、部屋はきれいで、宿題も終わっていました。お父さんはこっそりユウタに「鬼の居ぬ間に洗濯も、ほどほどにしないとな」とささやきました。

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