果報は寝て待て
(かほうはねてまて)

「果報は寝て待て」の意味

幸運は人の力ではどうにもならないから、あせらずに時が来るのを待つのがよいということ。

「果報は寝て待て」の使い方

やれることは全部やったので、果報は寝て待てで、結果の発表をのんびり待つことにした。

小学生に理解できる「果報は寝て待て」を使った物語

夏休み、ハルトは市の作文コンクールに作文を出しました。テーマは「わたしの家族」です。何度も書き直して、自信のある作品ができました。

でも、結果の発表は一か月後です。ハルトは毎日、ポストをのぞきに行きました。家の電話が鳴るたびに、「コンクールの知らせかな」とどきどきしました。

一週間たっても、二週間たっても、何の知らせもありません。ハルトは落ち着かなくて、夜もなかなかねむれなくなってしまいました。

その様子を見たおじいちゃんが言いました。「果報は寝て待て、というよ。作文はもう出したんだから、あとは結果を待つだけだ。あせっても結果は変わらないから、ゆっくり待っていればいいさ」

ハルトは、たしかにそうだと思いました。それからは、ポストを毎日のぞくのをやめて、友だちと遊んだり、本を読んだりしてすごしました。

一か月後、家に一通の手紙がとどきました。ハルトの作文が、佳作に選ばれたのです。ハルトは、おじいちゃんに手紙を見せて言いました。「果報は寝て待てって、本当だったね」。おじいちゃんは、うれしそうにうなずきました。

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