舌鼓を打つ(したつづみをうつ)

「舌鼓を打つ」の意味

おいしいものを味わって食べること。

「舌鼓を打つ」の使い方

旅行先の旅館で、家族みんなで地元の料理に舌鼓を打った。

小学生に理解できる「舌鼓を打つ」を使った物語

日曜日、タケシはお父さんといっしょに、となり町のおそば屋さんに出かけました。お父さんが子どものころから通っている、古いお店です。

お店に入ると、だしのいいにおいがただよってきました。カウンターの向こうでは、お店のおじいさんが手でそばを打っています。タケシは、そばが細く切られていく様子をじっと見ていました。

やがて、ざるそばが運ばれてきました。そばをつゆにつけて一口すすると、つるつるとした歯ざわりと、そばの香りが口いっぱいに広がりました。

「おいしい!」タケシは思わず声を上げました。お父さんも、ずるずると音を立ててそばをすすりながら、満足そうにうなずいています。二人は、だまって舌鼓を打ちました。

食べ終わると、おじいさんが「そば湯もどうぞ」と、あたたかいそば湯を出してくれました。つゆにそば湯を入れて飲むと、体がぽかぽかとあたたまりました。

帰り道、タケシは「また来たいな」と言いました。お父さんは「お父さんも、子どものころここでそばに舌鼓を打ったんだよ」と笑いました。タケシは、今度はお母さんもさそって来ようと思いました。

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