図星をさす(ずぼしをさす)

「図星をさす」の意味

相手が思っていることや隠していることを、ぴたりと言い当てること。

「図星をさす」の使い方

「本当は宿題をやっていないんでしょう」と、母に図星をさされた。

小学生に理解できる「図星をさす」を使った物語

ある日の夕方、ユウキはなんだか落ち着かない様子で、リビングを行ったり来たりしていました。

お母さんが、台所から声をかけました。「ユウキ、もしかして、テストの点が悪かったんじゃない?」。

ユウキは、どきっとしました。ランドセルの中には、六十点の算数のテストが入っていたのです。お母さんに、図星をさされてしまいました。

「どうしてわかったの?」。ユウキが聞くと、お母さんは笑いました。「だって、テストが返ってくる日は、いつもそわそわしているもの。それに、点がいいときは、玄関を開けたとたんに見せてくれるでしょう」。

ユウキは、観念してテストを出しました。お母さんは、テストを見ながら、まちがえたところを一つずつ確かめました。

「この問題は、計算のとちゅうで、くり上がりを忘れているわね」。お母さんに言われて、ユウキはまたもや図星をさされた気持ちになりました。あわてて解いて、確かめをしなかったのです。

その日の夜、ユウキはお母さんといっしょに、まちがえた問題を解き直しました。次のテストでは、ちゃんと見直しをしてから出そうと、ユウキは心に決めたのでした。

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