油を搾る(あぶらをしぼる)

「油を搾る」の意味

失敗などを、厳しくしかること。

「油を搾る」の使い方

宿題を忘れて遊びに行こうとしたら、母にたっぷり油を搾られた。

小学生に理解できる「油を搾る」を使った物語

夏休みの最後の日、ダイチの机の上には、まだ手をつけていない宿題が山のように残っていました。毎日少しずつやると約束していたのに、遊んでばかりいたのです。

それに気づいたお母さんは、ダイチを呼んで、じっくりとお説教をしました。「毎日やるって約束したよね。約束を守らないと、困るのは自分なんだよ」

お説教は一時間近く続きました。ダイチはすっかり小さくなって、ずっと下を向いていました。夕方、お父さんが帰ってくると、「今日はお母さんに、ずいぶん油を搾られたみたいだな」と言いました。

その夜、ダイチはお父さんに手伝ってもらいながら、宿題の計画を立て直しました。できなかった分は、先生に正直に話して、少し時間をもらうことにしました。

次の日、ダイチは先生に自分から話しに行きました。先生は「正直に言えたのはえらいね。一週間で出してね」と言ってくれました。ダイチは毎日、学校から帰るとまず宿題をするようにしました。

一週間後、全部の宿題を出したダイチは、お母さんに報告しました。「この前、油を搾られて、本当によかったよ」。お母さんは「来年は、しぼられないようにね」と笑いました。

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