道草を食う(みちくさをくう)

「道草を食う」の意味

目的の場所へ行く途中で、ほかのことをして時間をむだにすること。

「道草を食う」の使い方

学校の帰りに公園で道草を食って、家に着くのがおそくなった。

小学生に理解できる「道草を食う」を使った物語

ひなたは、お母さんにたのまれて、パン屋さんへおつかいに行きました。「寄り道しないで、すぐに帰ってきてね」とお母さんは言いました。

ところが途中の公園で、友だちがシャボン玉で遊んでいました。「ひなたちゃんもやろうよ」。ひなたは少しだけのつもりで、仲間に入りました。

虹色のシャボン玉が、ふわふわと空にのぼっていきます。大きいのを作るこつを教えてもらうと、ひなたはすっかり夢中になって、時間のことをわすれてしまいました。

気がつくと、空はオレンジ色になっていました。ひなたはあわててパン屋さんに走りましたが、楽しみにしていたメロンパンは売り切れていました。

家に帰ると、お母さんが心配そうに待っていました。「どこで道草を食っていたの。おそいから心配したのよ」。

ひなたは「ごめんなさい。公園で遊んじゃった」と正直にあやまりました。お母さんは「無事でよかった」と、頭をなでてくれました。

次のおつかいの日、ひなたは公園の前を通っても、まっすぐパン屋さんへ向かいました。その日は、メロンパンを買うことができました。

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