蜂の巣をつついたよう(はちのすをつついたよう)

「蜂の巣をつついたよう」の意味

大さわぎになって、手がつけられない様子。

「蜂の巣をつついたよう」の使い方

校庭に犬が入ってきて、教室は蜂の巣をつついたような大さわぎになった。

小学生に理解できる「蜂の巣をつついたよう」を使った物語

ある日の三時間目、小学四年のクラスで、算数の授業をしていました。そのとき、開いていた窓から、一羽のスズメが教室に飛びこんできました。

「わあ、鳥だ」。だれかがさけぶと、教室は蜂の巣をつついたような大さわぎになりました。いすから立ち上がる子、つくえの下にかくれる子、追いかけようとする子。

スズメは、おどろいて天じょうの近くをぐるぐると飛び回ります。先生が「みんな、静かに」と言っても、なかなかさわぎはおさまりません。

そのとき、生き物係のゆうたが言いました。「さわぐと、スズメがもっとこわがるよ。みんなでじっとして、窓を全部開けよう」。

みんなは、はっとして、静かにすわりました。先生とゆうたが、窓を大きく開けると、スズメは少しして、すっと外へ飛んでいきました。

教室には、ほっとした空気が流れました。先生は「ゆうたくん、落ち着いていたね。ありがとう」とほめました。

その日の日記に、ゆうたは「大さわぎのときこそ、落ち着くことが大事だと思った」と書きました。

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