腹が減っては戦ができぬ
(はらがへってはいくさができぬ)

「腹が減っては戦ができぬ」の意味

おなかがすいていては、よい働きができない。何かをする前には、まずしっかり食べることが大切だということ。

「腹が減っては戦ができぬ」の使い方

テスト勉強の前に、腹が減っては戦ができぬと言って、兄はおにぎりを二つ食べた。

小学生に理解できる「腹が減っては戦ができぬ」を使った物語

運動会の朝、りくはどきどきして、朝ごはんがのどを通りませんでした。今日は、クラス対こうリレーのアンカーを任されていたのです。

「ごはん、もういらない。」りくがはしをおくと、おばあちゃんが言いました。「腹が減っては戦ができぬ、と言うでしょう。少しでもいいから食べていきなさい。走るには力がいるのよ。」

りくは、おばあちゃんが作ってくれたバナナとヨーグルトを、ゆっくりと食べました。おなかが温まると、ふしぎと気持ちも少し落ち着いてきました。

午前中の競技が終わり、いよいよリレーの時間になりました。りくのクラスは三位でバトンが回ってきました。りくはバトンを受け取ると、全力で走り出しました。足はしっかりと地面をけり、最後まで力がつきることはありませんでした。ゴールの手前で一人をぬき、二位でゴールテープを切りました。

クラスのみんなが「りく、すごい」とかけよってきました。りくは息を切らしながら、にっこり笑いました。

昼休み、りくはお母さんが作ってくれたお弁当を、もりもりと食べました。となりにすわったおばあちゃんが「朝ごはんを食べておいてよかったね」と言うと、りくは大きくうなずきました。「うん。腹が減っては戦ができぬって、本当だね。」

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