耳を貸す(みみをかす)

「耳を貸す」の意味

人の話を聞いてやること。相談に乗ること。

「耳を貸す」の使い方

悩んでいたときに、部活の先輩が親身になって耳を貸してくれた。

小学生に理解できる「耳を貸す」を使った物語

六年生のサクラは、学級委員です。ある日の休み時間、同じクラスのケンジが、一人でつくえにつっぷしているのに気がつきました。

「どうしたの?」とサクラが声をかけると、ケンジは少しだまってから、「最近、サッカークラブでうまくいかなくて」と小さな声で言いました。

サクラはサッカーのことはよくわかりません。でも、ケンジのとなりにすわって、話を最後まで聞くことにしました。ケンジは、試合でミスが続いて、チームのみんなにめいわくをかけている気がすると話しました。

サクラは、何かアドバイスをするかわりに、「そうなんだ」「それはつらいね」とうなずきながら耳を貸しました。話しているうちに、ケンジの顔は少しずつ明るくなっていきました。

話し終わると、ケンジは言いました。「聞いてもらったら、なんだかすっきりした。コーチにも、ちゃんと相談してみるよ」

次の週、ケンジは「コーチと話したら、練習のしかたを教えてくれたよ」と、うれしそうに報告してくれました。サクラは、だれかが困っているときは、まず耳を貸すことが大事なんだと感じました。

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