手に負えない(てにおえない)
「手に負えない」の使い方
うちの子犬はいたずらばかりで、家族のだれも手に負えない。
小学生に理解できる「手に負えない」を使った物語
昔々、ある小さな村に住む少年がいました。彼はとても元気で、力持ちとして知られていました。村の人々は、彼がいると安心していました。だが、ある日、村の中心にある大きな木が強風で倒れ、道をふさいでしまいました。村の人たちはみんな困ってしまい、どうにか木を取り除こうと力を合わせましたが、どれだけ頑張っても、木はびくともしませんでした。
その時、力持ちの少年も、友達と一緒に木を押してみました。しかし、木はとても大きく、彼の力だけではどうすることもできませんでした。少年は、いくら頑張っても自分の力では無理だということを痛感しました。周りの人たちも同じように感じていました。そこで、彼は友達に言いました。「この木は本当に手に負えないね。」みんなも頷きました。
その後、村の長老が現れ、みんなを集めて言いました。「力だけでは解決できないこともある。時には、知恵を使ったり、他の人の力を借りたりすることも大切だ。」みんなはその言葉に感心しました。そこで、村の人たちは協力して木を切り倒すための道具を用意し、長老の指導のもと、一丸となって取り組むことにしました。
数日後、村の人たちは力を合わせて、見事に木を取り除くことができました。少年も、力だけに頼らず、仲間と協力することの大切さを学びました。「手に負えない」ことがあっても、諦めずに挑戦し続けることで解決できることもあるのだと、彼は心に刻みました。それ以来、少年は「手に負えない」という言葉を聞くたびに、仲間との絆の大切さを思い出すのでした。
「手に負えない」の例文
- 庭の草は夏のあいだに伸び放題になり、とても一人では手に負えなくなった。
- パソコンの調子がおかしくなったが、父の手に負えなかったので、修理に出すことにした。
- 三つ子の赤ちゃんが一度に泣き出すと、子育てになれた祖母も「これは手に負えない」と笑った。
「手に負えない」の類語
「手に負えない」の由来
「負う」は引き受けるという意味で、自分の手では引き受けきれない様子を言った言い方です。






