手を焼く(てをやく)

「手を焼く」の意味

扱い方に困ること。てこずること。

「手を焼く」の使い方

いたずら好きの弟には、母もいつも手を焼いている。

小学生に理解できる「手を焼く」を使った物語

ユイの家では、三か月前から子犬のコロを飼い始めました。コロは元気いっぱいで、家じゅうを走り回ります。

ところが、コロはスリッパをかじったり、くつ下をくわえて逃げたりと、いたずらばかりします。ユイが「だめ!」と言っても、しっぽをふって、また別のものをかじり始めます。

散歩に行けば、ほかの犬を見るたびにリードを引っぱって走り出します。お母さんは「コロのいたずらには、本当に手を焼くわ」とため息をつきました。

そこで家族は、近所のドッグトレーナーさんに相談しました。トレーナーさんは「よいことをしたときに、たくさんほめてあげてください。かじってもいいおもちゃも、用意してあげましょう」と教えてくれました。

ユイは、コロがおもちゃで遊んでいるときに、たくさんほめるようにしました。散歩のときも、リードを引っぱらずに歩けたら、おやつを一つあげることにしました。

一か月たつと、コロはスリッパをかじらなくなり、散歩も上手に歩けるようになりました。お母さんは「あんなに手を焼いたのがうそみたい」と笑い、ユイはコロの頭をたくさんなでてあげました。

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